毎日褒めることを忘れない!

褒めて伸びるのはみんな同じ

社員教育として簡単だけど、重要なコツは褒めることでしょう。褒めればみんな伸びていくのです。けなして伸びる人は少なく、ほめて伸びる人の方が多いです。また、ただ褒めればいいというものではありません。褒めるだけではすぐに適当に言っていると思われてしまいます。そのため、具体的に褒めることが大切なのです。どのような点が良くて、改善点はここだなどと話すと真剣に聞いてくれるでしょう。あめとむちを使い分けしながら、褒める分量を多くしてあげると褒める効果が高くなります。他に褒めるタイミングも重要です。褒めるのは何かした直後がいいのです。あとから褒めても効果が半減してしまいます。いいことをしたらすぐ褒めるというのが基本です。

感謝の言葉も忘れない

褒めることとワンセットにするといいのが、感謝の言葉です。感謝の言葉が添えられていると、褒められたことが倍増して心に残ります。いいことをしたというイメージと、必要とされているという充実感がより心に残るのです。褒めた後には感謝の言葉を付け加えましょう。ありがとうと言うだけですから、難しくはないでしょう。感謝の言葉を伝えることで、また同じようなことを繰り返す可能性が高まります。前回感謝をされたから今回も感謝されるかもしれないと思うので、同じことを繰り返すのです。この反復を繰り返すことで、どんどんいい方向に向かっていくようになります。感謝の言葉はいい方向へ導く道しるべになっていることがあるのです。けなさずに褒めて、感謝の言葉を伝えるだけでいい方向に転がります。