一つずつステップアップができるように!

ますます重要になる社員教育

現代社会の企業にとって人材育成はますます重要度が高くなっています。社員教育を行う場合に大切なのが、対象となる社員と目的を明確にすることです。例えば新入社員向けに会社の理念や経営方針を指導する、あるいは中堅社員に新事業の狙いや概要を説明するといった具合です。対象社員と目的が決まれば、次は講師選びです。社員の中から講師を選ぶケースのほか、外部から講師を迎えることもありますが、講師の選定によって教育や研修の成果が大きく左右されることも多いので適切な人選が重要です。また、対象となる社員に事前通知する時は教育や研修の内容や期待される効果などを明確に伝えることで、社員のモチベーションアップにつながります。

参加者の理解度を把握することが大切

社員教育を成功させるためには、そのほかにも大切なコツがあります。講師によっては一方的に話すだけ、研修を受ける社員はただ聞くだけというスタイルをとる人もいます。しかし、この方法では参加者個々の習熟度や理解度に差がついてしまうことがありますが、講師はそれに気づくことができません。途中で理解が追いつかなくなってしまった参加者はそれ以上、先に進んでも内容を理解することができず、ただ参加しているだけ、という状態になりがちです。
このような状況を避けるためには、参加者全員が一つずつステップアップできるような配慮が必要になります。具体的には、研修の合間に意識的に講師と参加者がコミュニケーションを取る時間を設けます。それにより参加者の理解度を把握し、場合によってはすでに学んだ内容をおさらいしながら進めていきます。